「Shopify コマースアワード2020」受賞者の発表

2020年終盤に開催された「Shopifyコマースアワード2020」。そこではShopifyパートナーと開発者の皆さんに、最もインパクトのあるWebデザインや開発プロジェクトを提出していただきました。そしていよいよ、ベストビジネスを発表する時がやってきました!

昨年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、マーチャントやパートナーの皆さんにとって例年にない難題を突き付けられた一年でした。より多くのマーチャントの皆さんがデジタル販売を開始するに連れ、わずか90日間でEコマースは10年分の成長を記録しました。そのような状況において、Shopifyプラットフォームを使用する170万人のマーチャントの皆さんを対象に、顕著な違いを示したShopifyパートナーと開発者の皆さんを評価すべく、「Shopifyコマースアワード2020」は開催されました。

今年は3つのカテゴリーへ、およそ3,000件もの応募がありました。業界に精通したリーダーたちで構成される審査委員会は、その中からわずか9件の受賞者を選ばなければなりませんでした。そしてこの度、正式に「Shopifyコマースアワード2020」の受賞者を発表できることを、心から嬉しく思っています。

さあそれでは、今年の数ある応募者の中から選ばれた、2020年のベストビジネスを見ていきましょう!

 

ユーザーエクスペリエンス/フロンドエンド開発(UX and FED)

Webデザイン・開発の基礎となるユーザーエクスペリエンス(UX)とフロンド
エンド開発(FED)。ShopifyのUXディレクター、シンシア・サバール・ソー
シエーとダリン・ヘネインが、今年のユーザーエクスペリエンス/フロンド
エンド開発部門の勝者を厳選しました。

ベスト モバイルストア エクスペリエンス: Pattern社&Presidio Creative

Shopifyパートナー名:Pattern社&Presidio Creative
ショップ名:Natreve
技術スタック: Cinema4D、Lottie、React JavaScript

「デザイン性に富んだカートをはじめ、優れた操作性や楽しいバリアントピッカーを備えた、とても新鮮味のあるWebデザインです。タイポグラフィも素晴らしく、ローカライゼーション用のポップアップも備えています。アクセスのしやすさを十分に考慮した、altテキスト表示やページ構成に優れたWebデザインです」 – Shopify UX ディレクター、ダリン・ヘネイン

プロテインパウダーやダイエット用サプリなどを取り扱うNatreve社は、プラスチックおよびカーボンニュートラルのウェルネス企業です。他者の勧めにより、デジタルデザイン兼eコマースエージェンシーのPattern社と、Shopify
Plusに特化したeコマース開発エージェンシーのPresidio Creative社の二社に、自社のブランド再生と、同社が掲げる「暮らし」のビジョンに命を吹き込むことを依頼しました。

「Pattern社を立ち上げたばかりの時は、Shopify Plusの新興ブランドを対象に、デザイン性のあるWebサイト構築に95%の力を注いでいました。」と言うのは、Pattern社の共同創設者兼エグゼクティブクリエイティブディレクターのマイケル・ヤニアック氏。

50%以上のWeb構築をPresidio社と共同で行なっているという観点から言うと、当社は典型的なShopifyパートナーではないかもしれません。そのため、私たちはパートナーシップのエコシステムの中にいるShopifyパートナーであると言えるでしょう

Pattern社、共同創設者兼クリエイティブディレクター マイケル・ヤニック氏

「50%以上のWeb構築をPresidio社と共同で行なっているという観点から言うと、当社は典型的なShopifyパートナーではないかもしれません。そのため、私たちはパートナーシップのエコシステムの中にいるShopifyパートナーであると言えるでしょう」とヤニアック氏は話します。

Natreve社は北米でのブランド立ち上げの一環として、ブランドの世界観である「すべての人に良い暮らしを」、「海に配慮したサステナビリティ」、そして「社会的包容性」を発信するために、Pattern社とPresidio Creative社を起用することにしました。

Pattern社とPresidio Creative社が提案したのは、そんなブランドの遊び心ある世界観をはっきりと表したモバイルファーストのネットショップデザインでた。

Natreve社の主要顧客は都会に住む活動的な女性。住まいの収納スペースは限られているので、綺麗なパッケージであればインテリア空間の一部となるはず。そんな顧客のプロフィールは、3Dの回転式サプリボトルなどを含む、Webサイトのデザイン要素の要となりました。

その独創性に富んだ商品ページは、サイト構築中にチームが直面した複雑な課題の一つでもありました。彼らはカスタム開発とShopifyアプリを組み合わせることにより、その問題を解決したと言います。ボトルが回転するアニメーションにはLottieを使い、それをAccentuateと統合して商品画像をアップロードし、ユーザーがスムーズにスクロールすることを実現しました。

「それはまさにPattern社が願っていたこと。パッケージを前面に打ち出すことで、オフライン体験をオンラインへと移行することができました」とPresidio Creative社の共同創設者兼パートナーのジョナサン・オズボーン氏は言います。

「3Dモデルをデザインして、それを極めてスムーズに表示することには手を焼きました。でも細心の注意を払って最適化をすれば、Shopifyテーマの中でもそれが可能であることを実証できたと思っています。すべての流れをShopifyテーマに取り込むことができたのは、私たちにとって素晴らしい成果となりました」とヤニアック氏は言います。

ベスト カスタムストアフロント:Ctrl+Alt+Del社


Shopifyパートナー名:Ctrl+Alt+Del
ショップ名:OffLimits
技術スタック:Gatsby、Sanity、React、Serverless、ReCharge

「Ctrl+Alt+Del社は、イラストとアニメーションを上手に使い、遊び心に満ちたWebデザインを作り上げました。カスタムカーソルまで作ったのには驚きです。altテキストと優れたキーボード操作をはじめ、包容性があり、アクセスのしやすいサイトに仕上がっています」 – Shopify UX ディレクター、ダリン・ヘネイン


このカテゴリーでは、ストアフロントAPIやShopifyカスタムストアフロント開発キットを使用して、最高のショップ体験を生み出している店舗を評価しています。審査員たちは、独自性があり革新的で、無理なくスムーズな操作性を提供する応募者たちを厳選しました。

そうして見つけたのが、フリーランス開発者ケヴィン・グリーン氏によって構築された、型破りなシリアル企業Offlimits社のWebサイトでした。「Ctrl+Alt+Del」という名で事業を展開する、ユニークなコマース体験を開発する才能に長けたグリーン氏は、過去8年間にわたってShopifyでWebサイトの開発に携わってきました。OffLimits社から仕事を依頼されてからは、APIのみをベースとしたソリューション開発に移行しています。

「Offlimits社のWebサイトは今まで開発したものとはかけ離れていたため、夢中になってプロジェクトに取り組みました。従来とは違うものの、標準的なeコマースサイトを数多く手がけてきたので、枠にとらわれないOfflimits社のサイトはひときわ際立つ存在でした」」とグリーン氏は話します。

OffLimits社がグリーン氏に依頼したのは、「真のカスタム体験ができるWebサイト開発」。その焦点となるのは、驚きと喜びの要素があるおもちゃの懸賞プログラムと、終始楽しむことができるブランド体験でした。

グリーン氏が提案したのは、低コストながら高い見返りを得ることができるソリューションとして知られるSanity CMSを使ったチームビルドでした。それによってユニークなマーケティングや商品体験を提供する余裕ができ、CRM内でおもちゃのカスタムポイントシステムを適用することが実現したのです。そうしてOffLimits社は割引コードに頼ることなく、ポイント制で購入可能なおもちゃを提供できるようになりました。

グリーン氏は、Web開発とShopifyアプリの両要素を含んだサイト構築の経験を通して、「アプリを恐れる必要はない」ことを学んだと言います。今までにアプリに似たソリューションを構築したことはありましたが、OffLimits社のサイトを手がけたことがきっかけとなって、Shopifyアプリ開発への関心や色々なアイデアが生まれたそうです。

「Shopifyアプリを開発することは、DTC eコマース専門技術者である自分の技術の多様性を広げると同時に、これらのプラットフォームに搭載するアプリを構築できることを意味しています」とグリーン氏は言います。

Shopifyアプリを開発することは、DTC eコマース専門技術者である自分の技術の多様性を広げると同時に、これらのプラットフォームに搭載するアプリを構築できることを意味しています。

Ctrl+Alt+Del社、フリーランス開発者 ケヴィン・グリーン

ベスト カスタム商品ページ:Eastside Co.



Shopifyパートナー名:Eastside Co.
ショップ名:Wild
技術スタック:ReCharge Subscriptions ペイメント統合

「Wild社のサイトは、高速度でウエイトの軽いWebサイトです。ブランディングや色使いも素晴らしく、陽気な写真やGIFを上手に取り入れています。パーソナライズされた楽しい体験を通して、カスタム商品を瞬く間に作成できることも評価のポイントです」 – Shopify UX ディレクター、ダリン・ヘネイン

ロンドンを拠点とするWild社は、天然成分を使ったサステナブルなデオドラント商品を販売する、消費者直接取引(DTC)企業です。デオドラント業界に混乱を招くことを企業使命とするWild社は、使い切ったデオドラントのパッケージの無駄を削減するために、環境に優しいサブスクリプションベースの商品を生み出しました。

ケースには再利用可能な素材を使い、デオドラントのリフィルはサブスクリプション購入してもらうのが彼らのビジネスモデルです。

ここで問題となったのは、Wild社のWebサイトがコマース取引向けではなかったこと。売上を上げるためにはそんなWebサイトの徹底的な見直しが必要となりました。そこでWild社は、Kickstarterキャンペーンの最中に、Shopify
PlusパートナーのEastside Co.社にeコマースストア開発を依頼したのです。 

Eastside Co.社の使命は、シンプルで簡単な操作性を重視しながらeコマースを徹底的に見直し、サブスクリプション用のサインアップの流れを企画し、それをコンバージョンに向けて最適化することでした。

「Wild社のWebサイトは、商品をカートに入れるだけの従来のサイトとは違い、商品の新しい販売スタイルを反映した素晴らしいコンセプトを打ち出しています」と話すEastside Co.社の創設者兼CEOのジェイソン・ストーク氏。サブスクリプション用のサインアップフローの企画に加えて、East Co.社のチームにとっての一番大きな課題は、Wild社がターゲットにしている10代から50歳以上まで拡がる広範囲の潜在顧客層に対応していくことでした。

「モバイルファーストのデザインを薦めたのはそのためです」とEastside Co.社のシニアデザイナーであるマシュー・イザール氏は説明します。「モバイルで成功すれば、他すべてのレスポンシブデバイスでも成功することができると考えました。私たちにとって一番の難題となりましたが、データを見ればそれを完全に克服できたことがわかりました。モバイルファーストのアプローチを起用したことによって、予想していたよりもハイレベルな段階でのコンバージョンが実現したのです」

ストーク氏とイザール氏はこのプロジェクトを通して、価格設定心理や顧客満足度、そしてShopifyでReChargeがどのように機能するかをより深く理解し、シームレスな顧客体験を作り上げることができたと言います。このことが良き教訓となり、過去8年間にわたるShopifyストア構築の経験に新たな視点を与えたそうです。

「Shopifyプラットフォームを心から気に入っています。以前はMagento開発者だったので、Shopifyに移行することでフロントエンド体験をより重視できるようになりました。テクノロジースタックに固執するよりも、よりしっかりとした顧客ジャーニーを作り上げ、マーチャントのWebサイトデザインに、より高い柔軟性を提供することが可能になったのです」とストーク氏は言います。

Shopifyプラットフォームを心から気に入っています。以前はMagento開発者だったので、Shopifyに移行することでフロントエンド体験をより重視できるようになりました。テクノロジースタックに固執するよりも、よりしっかりとした顧客ジャーニーを作り上げ、マーチャントのWebサイトデ ザインに、より高い柔軟性を提供することが可能になったのです。

Eastside Co.社、創設者兼CEO ジェイソン・ストーク氏

開発/アプリ(Development and Apps)

サードパーティーアプリに頼って日々の業務をこなしていると回答したShopifyマーチャントは80%以上に上ります。現在、Shopifyアプリストアには6000件以上の公開アプリがあり、マーチャントの効率的なビジネス運営に役立つ特定の機能を提供しています。

Shopifyでアプリを開発し、マイクロSaaS事業を発展させるチャンスはごまんとあります。2020年、Shopifyのアプリパートナーたちは実に2億3000万ドルを稼ぎました。しかもその数値は上昇する一方です。

では、ビジネスにとって最高のアプリとなる要因は一体何なのでしょうか?その難題には、当カテゴリーの審査員であるShopifyのCTOジャン=ミシェル・レミューと、Shopifyのパートナーシップディレクターであるファティマ・ユスフが挑みました。

オンライン事業の成長に役立つ、革新性とデザイン性に優れた、インパクトのあるShopifyコマースアワード受賞アプリをチェックしてみませんか。 

ベスト オムニチャネル リテール インテグレーション: Sesami Inc.

Shopifyパートナー名:Sesami Inc.
アプリ名:Sesamiアポイントメント予約アプリ
技術スタック:JavaScript、React、Polaris

「Sesamiは非常に良く考えて作られた便利なアプリです。ネットショップとの統合性にも優れており、マーチャントにとっても使いやすい素晴らしい出来栄えです」– Shopify CTO ジャン=ミシェル・レミュー

時は金なり。それはサービスベースの事業を営み、時間制で料金をチャージしているマーチャントの皆さんが誰よりも良くご存知でしょう。彼らはその本質を痛いほど理解しています。そしてSesamiアポイントメント予約アプリの開発チームにとっても、それは同じことでした。

Sesamiは、マーチャントや顧客が手軽にWebサイトや管理画面、そしてPOSから直接アポを予約し、支払いを済ませることを実現するアプリです。さらにSesamiはデータを自動的に取り込み、標準Shopifyテーマの9割以上のテンプレートに、追加の開発作業やLiquidコード挿入の手間なしで組み込むことができます。

Sesami社の共同創設者であるエサン・カクバズ氏とラムティン・ガジャー氏の使命は、サービス業界のマーチャントのために、Shopifyの事業をより手軽に運営できるようにすることでした。彼らがまず着手したのは、NodeJSスタック、React、そしてPolarisを使用した実用最小限の商品(Minimum Viable Product:MVP)の提案でした。それによって、「どこにいてもマーチャントに会える」ことを目標としたのです。

「UIのデザインにはPolarisを使いました。ネットショップだけでなく、POSやその他のデバイス上でも、Shopifyに組み込んで完全なインテグレーションを叶えたかったからです。今やSesamiは、Shopifyがあるところならどこでも機能します」とカクバズ氏は説明します。

UIのデザインにはPolarisを使いました。ネットショップだけでなく、POSやその他のデバイス上でも、Shopifyに組み込んで包括的なインテグレーションを叶えたかったからです。今やSesamiは、Shopifyがあるところならどこでも機能します。

Sesami Inc.社 共同創設者 エサン・カクバズ氏

Sesami Inc.社のチームは、従来のデスクトップとShopifyPOSのインテグレーションの他に、マーチャントが使用しているブラウザー、モバイルデバイス、OS(iOSとAndroid)の種類に関わらず、アプリが使えるよう意図的な決断をしました。

「SesamiをShopifyへ完全に統合したいと考えていたので、これらのライブラリやツールを使ってその上にアプリを構築しました。それによってShopifyへの統合が可能になったのです」と説明するカクバズ氏。

Shopifyアプリストアでアプリを発表してからわずか数ヶ月後に、チームはSesamiのセカンドバージョンをリリースしました。今となっては、Sesamiは6000件のマーチャントが抱える10万人以上のユーザによって同時に使用されるアプリとなりました。さらに需要拡大に向けて、すべてのアプリデータを集約し、世界中のタイムゾーンや複数言語に対応するサポート体制を整え、どんなリクエストにも0.1秒以内に応えていくことを約束しています。

カクバズ氏とガジャー氏によると、Sesamiは需要拡大に対応できるように構築されているものの、アプリをさらに強化するために新たな方法を模索し続け、「オムニチャネルファースト」の考えを重視していくつもりだと言います。

「ソフトウェアを拡張するために数多くの方法を検討してきましたが、ようやく正しい方向性がつかめました。以前よりもはるかに安定性のある、確実に拡張が可能なシステムを作ることができたと思っています」

ベスト アプリUI:Mason

Shopifyパートナー名:Mason
アプリ名: ModeMagic Badges:Sale Booster
技術スタック:React、Apollo、Redux、Flask、Celery

「ModeMagicは新型コロナウイルス感染症の拡大に対応するために開発された優れたコンセプトです。このような種類のアプリやソリューションは、これからより一般化していくでしょう。DTCブランドは「体験」に投資しなければなりません。その点を考慮しても、ModeMagicは上手く構築されていて、優れたUIも備えています」– Shopify CTO ジャン=ミシェル・レミュー

常に時間に追われているマーチャントの皆さんは、日々のネットショップのアップデートに悪戦苦闘しているのではないでしょうか。また、常に顧客に在庫数の有無や新作商品の入荷を知らせたり、顧客がスムーズにコンバージョンに至ることを後押ししたりしなければなりません。

Mason社(旧社名:Kubric社)のチームは1000件以上のマーチャントを分析した結果、彼らが直面しているこのような大きな課題点に気付いたと言います。

彼らは多くのマーチャントから「ネットショップへのアクセスはあるのにも関わらず、リピートや購入になかなかつながらない」ことを繰り返し聞かされていました。さらに2020年のコミュニティートークで話題となったトピックは、「アクセスをいかにコンバージョンさせて顧客を獲得するか」だったとのこと。

「小規模ビジネスオーナーのジャネットの話では、ショップへのアクセスは十分あるのに売上に至らなく、多くの仲間も同じことを感じているのだそうです」とMason社の共同創設者カウサンビ・マンジータ氏は説明します。

マンジータ氏曰く、Mason社のチームがマーチャントのコンバージョンについて調べ始めた当初、ショップの商品リストが殺風景でつまらないものが多いことや、商品画像が一枚しかないことなどに気が付いたそうです。そうしてまもなく、商品や商品ラベルを際立たせることが、顧客を引きつける視覚的差別化要因となることがわかったと言います。そうすることで、在庫残数が少ないアイテムやセール品、またはさらに絞り込んだ内容(例えばビーガン素材から作られたアイテム)などを、買い物客が手軽に選べるようにしたのです。

「それは買い物客の視点から見ても役立つことでした。私はショッピングが大好きなので、このような機能があると何かを買いたくなる気持ちがとても良くわかります。そのため、良いスタートが切れたと感じました」とマンジータ氏は笑いながら話します。

ModeMagicを使用すれば、マーチャントはスタイリッシュなラベルを貼り付け、瞬時に商品画像を編集し、ショップデザインを改善することできます。重要なのはマーチャントが気後れしない程度のカスタマイズオプションを付与することでした。

「マーチャントはバッジ、商品、バッジ位置を修正しながら、ショップの体裁を整えるためにModeMagicを使用します。そこで最も興味深いデザインの課題となったのは、マーチャントにどの程度のカスタマイズ機能を提供するかということでした」 とマンジータ氏は話します。

「しかしその反面、複雑すぎてマーチャントが苦戦するものや、終始サポートに頼らなければいけないものは避けるように努めました」

そこで、すぐにアプリを導入したいユーザーにはプリセット版を導入し、複雑な修正を加えたいパワーユーザーにはより高度な機能性を提供することで、この問題を自然に解決することができたとマンジータ氏は言います。 

さらに開発の初期段階にはShopifyエコシステムにコンタクトを取り、どのようにアプリを提示すべきかアドバイスを求めたと言います。そして何かを構築する際には事前に必ずShopifyのマーチャントコミュニティーと連絡を取り、彼らが直面する日々の問題点の把握に努めたとのこと。

「Shopifyコミュニティーに勝るものはありません。彼らはある意味で競争相手ではあるのですが、しっかりと協力体制が敷かれており、アイデアの相乗効果やヘルプを得ることができるので、自分たちの成長に大いに役立つのです」と話すマンジータ氏。 

またShopifyにアプリを持つ最大の利点は、フィードバックやヘルプが必要な時にすぐに連絡が取れる、パートナーや開発者、マーチャント、そしてShopifyチームとの距離の近さだったと言います。 

 私たちにとってShopifyは、自分たちのアプリを落とし込むだけのプラットフォームではなく、お互いを助け合う人々が集うエコシステムそのものです。今でもなお、たくさんのパートナーたちと連絡を取り合っています。それこそが他のプラットフォームとの大きな違いで、素敵な利点だと思っています。私たちは皆、マーチャントの仕事を簡略化しようと努力する、大きな一つのチームだと言えるでしょう。

Mason社、共同創設者 カウサンビ・マンジータ氏

「私たちにとってShopifyは、自分たちのアプリを落とし込むだけのプラットフォームではなく、お互いを助け合う人々が集うエコシステムそのものです。今でもなお、たくさんのパートナーたちと連絡を取り合っています。それこそが他のプラットフォームとの大きな違いで、素敵な利点だと思っています。私たちは皆、マーチャントの仕事を簡略化しようと努力する、大きな一つのチームだと言えるでしょう」

ベスト ストアフロントアプリ:Octane AI

Shopifyパートナー名:Octane AI
アプリ名:Octane AI Quiz、Messenger、SMS
技術スタック:Polaris

「Shop QuizはDTCブランドには欠かせない、パーソナライゼーションとショッピングコンパニオンとしての良い例です。UIも素晴らしく、上手に統合されています」– Shopify CTO ジャン=ミシェル・レミュー

躊躇している顧客はコンバージョンには至りません。その一方で納得のできる情報を得た顧客は自信を持って正しい意思決定ができます。実店舗では、販売員たちが常に何か必要なものはないか、役に立てることはないかと尋ね、探し求めている商品を見つける手助けをしてくれます。しかしネットショップにはそのようなショップ体験が欠けています。Shopifyに統合されたプラットフォームであっても、今まではカスタマイズが行き届いた、顧客を惹きつけてブランドを発信できるようなものはありませんでした。

そんな時の2019年にOctane AI社は、マーチャントがこの欠点を解決する断片的ソリューションを自ら作っていることを発見したのです。マーチャントはOctane AI社の既存アプリからFacebook Messenger機能を使って、クイズ形式の商品提案を構築していました。さらに自分たちのWebサイトにMessengerを通じてライブチャットを追加し、新しいビジターたちとつながっていたのです。その発見から1年もしないうちに、Octane AI社は何千件にもおよぶマーチャントとの話し合いを経て、より人間的でパーソナライズされたeコマース体験に役立つ、「Shop Quiz」の発表に至りました。

「Shop Quizは視覚性の高い、Webサイトの一部となるデザイン性に優れたアプリです。マーチャントの創造力を推し進めるものでもあります。私たちは数多くのマーチャントが素晴らしいクイズやデザインを作っているのを目の当たりにしました。最も優れたクイズは、私たちが手を加えなかったものばかりでした」と言うのは、Octane AI社の共同創設者兼社長のベン・パー氏。

Octane AI社のチーム曰く、Shop Quizの構築は困難を極めたと言います。なぜならプログラミングの経験がないマーチャント向けに、使いやすさを考慮しながら、正確でカスタマイズされた商品提案を作り上げなければならなかったからです。そのため、多岐にわたるロジックセグメントが必要だったとのこと。

私たちはまるで、世界中にいる何千件ものマーチャントと共に働く研究開発チームのようなものです。

Octane AI社 共同創設者兼CEO マット・シュリヒト氏
「私たちはまるで、世界中にいる何千件ものマーチャントと共に働く研究開発チームのようなものです」と話すのはOctane AI社の共同創設者兼CEOのマット・シュリヒト氏。「使い勝手の良いものを短期間で生み出すことはできません。それには長い時間や多くの試行錯誤を要します。また、マーチャントなしでは現在のアプリを作り上げることはできなかったため、彼らと提携できたのは本当に幸運でした」

Shop Quizはプログラミングを必要としないだけでなく、売上を割り当てたり通知を作動させたりするために、Shopify REST APIやShopifyのオーダー、カート、チェックアウト用Webフックを活用しています。さらにKlaviyoやFacebookとつなげて、マーチャントのWebサイト、Facebook広告、Messenger、ショートメッセージ、Eメールなどにわたって、より優れたオムニチャネルマーケティング体験を作り出します。

Octane AI社はその成長過程において、収益性のある方向転換を行い、不確定要素であふれる時代にも関わらず革新的な商品を発表してきました。その中でも彼らが意図的に取った最も大きなリスクは、新型コロナウイルス感染症の感染が拡がった時に、カスタマイズ・自動化向け既存アプリの中でShop Quiz機能をリリースすることでした。そのリスクを取ったことが、Octane AI社の史上最大リターンを得るきっかけとなったのです。

「2020年には会社ががらりと変わりました。従来とは全く異なる商品や体験であるShop Quizを発表したことが大きな転機となったのです」とパー氏は言います。

 ベスト総合開発(Best Overall Builds)


誰にとっても大きな変化は怖いものですが、ワクワクすることでもあります。新たな始まりは、新しいチャンスの前兆でもあります。「ベスト総合開発」部門のShopifyパートナーや開発者たちは、コマース業界の変革となるきっかけを作ってきた人たちです。審査員を務めたShopifyのハーリー・フィンケルシュタイン社長とShopディレクターのアトリー・クラークは、今年の応募者から強く感銘を受けたそうです。さあそれでは、インスピレーションあふれる素晴らしいネットショップの数々を見ていきましょう。

ベスト ストア移行:Artie Codes社

Shopifyパートナー名:Artie Codes
ショップ名:Fika Swedish Kitchen
技術スタック:Liquid、JS、PHP

「Fika Swedish Kitchenが勝者となるのは一目瞭然でした。楽しさあふれるブランドイメージに加え、アニメーションの使い方にも優れています。昨年のリリースでは地域性も打ち出しました。モバイルデザインも素晴らしい出来栄えです」– Shopify、Shopディレクター アトリー・クラーク

オーストラリアを拠点とするカフェチェーンのFika Swedish Kitchen。共同経営者である3人のスウェーデン人女性によって運営されています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、Fikaチームは継続して安全なカフェ運営を実現するために、自らの販売チャネルの見直しを余儀なくされました。

Fikaは2013年の立ち上げ以来、SquarespaceでWebサイトを運営していました。しかしコロナ禍で運営状況の変更が強いられ、コマース機能を強化してオンラインの売り上げを最大化する必要があることに気が付いたのです。それにはオンラインでの販売をはじめ、三拠点における店外および店頭受け取りサービスも対象となりました。

それがきっかけとなり、Fikaの創設者たちは、2005年以降Artie Codesという名で事業を営むフリーランス開発者のリッチー・タイラー氏に話を持ちかけました。タイラー氏は新しいコマースソリューションとしてShopifyを提案。世界中に蔓延していくパンデミックを受けて、苦境に立ち向かうマーチャントに手を差し伸べようとShopifyが様々な機能をロールアウトする中で、Shopifyプラットフォームへの移行を開始したのです。

「業界屈指のShopifyプラットフォームから全業務を行うことがわかっていたので、Webサイトは意図的にDebut上で構築しました。そのため、Eコマース体験については安心して任せておくことができました」とタイラー氏は説明します。 

「その代わりに、Fikaというビジネスの本質を表した、楽しくて活き活きとしたWebサイトを作ることに集中することができたのです。それによってユーザーに楽しい体験を提供でき、売上を増やすことが狙いでした」

タイラー氏がWebサイトに追加したのは、複数拠点のカスタマイゼーション機能をはじめ、メニュー、求人情報、そして商品群(配送不可の生鮮品と配送可能なグッズや加工食品など)でした。

Shopifyに移行して、それらの追加コマース機能を活用した結果、Fikaのオンライン売上は著しく上昇。そのことこそが、ロックダウンやソーシャルディスタンス期間中にも関わらず、Fikaが生き残れた理由となったのは言うまでもありません。

「Shopifyが昨年ロールアウトした機能はすべて、コロナ禍のマーチャントを支援する、“現地受け取り”などの役立つ機能ばかりでした。そのため自分たちが解決すべきことはタイミング機能だけでした」とタイラー氏は言います。

Fikaとしては、顧客が注文商品を取りに来る時間を厳密に知る必要がありました。またクリスマスが近づいているために、ホリデー向けバスケットの注文も入ってくるようになりました。そのため、どうにかタイミングを見極めることは、ビジネスにとって極めて重要なことだったのです。 

「現地受け取り」機能に加えて、何らかの追加ソリューションをFikaのために構築しなければならいと感じたタイラー氏。そこで、それらの機能をFikaのブランドイメージを表すUXと組み合わせたことが、両者にとって素晴らしい結果をもたらしたと言います。 

そしてそのプロセスの中でプラットフォームをShopifyに移行したことが功を奏し、コロナ禍で苦境の外食産業においても、彼女たちの夢のビジネスを救うことができたのです。 

Pangaia社は“一定のペースで事業拡大する”という、やりがいのある課題を掲げて私たちに仕事を依頼してきました。それを実現するために必要だったのは、強固でパフォーマンス性に優れたテクノロジーの枠組みでした。

We Make Websites社、プロダクトオーナー ジェシカ・ブリッグス氏

「長い間このような仕事に携わってきましたが、どんなに小規模なビジネスでも、また私のようなフリーランス開発者でも、Shopifyプラットフォームを使って素晴らしいことを実現できた証として、このプロジェクトは強く心に残っています」とタイラー氏は語ります。 

ベスト ストア再構築:We Make Websites

Shopifyパートナー名:We Make Websites
ショップ名:Pangaia
技術スタック:Shopify Payments、Boost、Directed Edge、Nosto

「Pangaia社のWebサイトの美しさには感心します。またインパクトのあるアイコンが表示される商品ページもとても魅力的です」– Shopify、Shopディレクター  アトリー・クラーク

Shopify Plusのマーチャントで材質科学企業のPangaia社。テクノロジーとイノベーションを駆使した、環境に配慮したアパレルやアクセサリー商品を製作しています。会社が成長するに連れ、商品やネットショップの限界を押し広げることでも知られています。

「Pangaia社はまるでロケットの如く世界的急成長を遂げたブランドの一つです。私たちの他のクライアントすべてを足し合わせた仕事量よりもはるかに多くの作業をPangaia社のために提供しています。彼らからはいつも刺激を受けています」と言うのは、ロンドンとニューヨークに事務所を構えるインターナショナルShopify Plusエージェンシー、We Make Websites社の創設者ピエール・ソローグッド氏。

在庫が瞬時に売り切れてしまうPangaia社では、「顧客の失望感を軽減すること」が、ブランドならではの課題の一つとなっています。そこで必要となったのが、在庫数が限られた商品を顧客に知らせたり、素早くチェックアウトを済ませるようさりげなく促したり、在庫が補充された時に通知が行くよう登録してもらったりするための手段でした。We Make Websitesのシニア・UX/UIデザイナーのサラ・コーコラン氏曰く、これが顧客維持をするにあたり非常に効果的だったと言います。

「まず取り入れたのは“notify me(通知する)” というアニメーション付きポップアップでした。この機能によって、Pangaia社はより効率的に製造計画を行い、よりサステナブルな製造ができるようになりました。Pangaia社は常に新しいテクノロジーを取り入れています。そのため、彼らが成長するに連れて継続的に新しい技術を取り入れ、それらを試していけるようなシステムをデザインしなければなりませんでした。また、彼らは自社のサステナブルな使命を顧客に伝えるには、それと一貫性のある顧客体験を提供する必要があったのです」とコーコラン氏は説明します。

Webサイト立ち上げに当たり、斬新なShopifyテーマを選んだPangaia社は、社内でWeb開発を進めていました。しかしサイトの構成はかなり単純で検索機能に乏しく、ブログやテクノロジーページは外部サイトにリンクを貼ったもの。パフォーマンスも遅く、彼らの急速なグローバル化を阻止してしまう要因ばかりでした。

Pangaia社の世界規模におよぶ成長のスピードをはじめ、商品群の幅を拡大するという目標、そして継続的な素材イノベーションなどを考慮すると、信頼できるエージェンシーにカスタムソリューションを再構築してもらわなければならないことは明らかでした。

ネットショップの再構築は機能面の向上だけでなく、Pangaia社の商品や、「サステナビリティへの影響力」というブランド使命を際立たせる必要がありました。

そうしてWe Make Websites社のチームが一刻も早い解決に向けて、Pangaia社のWebサイト再構築に着手したのです。 

Pangaia社の世界規模に拡がるリーチや急速に進む開発、新商品やキャンペーンの発表、そしてチームの成長速度に合わせて、高品質の解決策を提案することがWe Make Websites社にとっての課題となりました。  

Pangaia社は“一定のペースで事業拡大する”という、やりがいのある課題を掲げて私たちに仕事を依頼してきました。それを実現するために必要だったのは、強固でパフォーマンス性に優れたテクノロジーの枠組みでした。

- We Make Websites社、プロダクトオーナー ジェシカ・ブリッグス氏 

「Pangaia社は“適切なペースで事業拡大する”という、やりがいのある目標を掲げて私たちに仕事を依頼してきました。それを実現するために必要だったのは、強固でパフォーマンス性に優れたテクノロジーの枠組みでした」と話すのはWe Make Websites社、プロダクトオーナー ジェシカ・ブリッグス氏。

まずチームが手がけたのは、ブランド体験を一元化するために外部ページを統合することと、ブランド使命を際立たせるアニメーションやカスタマイゼーションを取り入れることでした。グローバル化によってもたらされる新しい課題に対処するために、チームはShopifyペイメントの複数通貨機能を追加しました。そうすることで、一つのShopify Plusストアから商品を販売し、海外ベースの顧客向けに現地通貨取引が可能となるローカライズを実現したのです。

さらにサイト速度を4.24秒から2.44秒へと大幅に削減し、UXを向上させるために検索機能を導入。そのような徹底した発見要素の追加は、事前注文機能(よりサステナブルな製造へ向けた情報を得る)などの、インパクトのある提案を取り入れることでもありました。メタフィールドを使ったよりベーシックなページを再構築することで、フォントやカラーなどの選択肢の幅が増え、デザインにより高い柔軟性を与えることも可能になったのです。

Webサイトの再構築を通して、Shopifyペイメント、Boost、Directed Edge、Nostoなどの、より洗練されたテクノロジースタックへの基盤が確立されました。 

We Make Websites社のチーム曰く、Webサイトの徹底的な見直しが実現したことで、クライアントとの長期的な提携関係が生まれたと言います。そしてこれから先も、Pangaia社のEコマースの成長を見届けていくことに彼らは意欲を示しています。

「Pangaia社には大きな野心があります。私たちは彼らに、新しいアイデアや新商品の発表、そしてコンテンツページやテクノロジーを試すことができるフレームワークと柔軟性を提供しました。彼らが必要だったのは、ブランドとして彼らをサポートするテクノロジーの枠組みだったのです」とブリッグス氏は言います。

そして今や、Pangaia社の成長やショップ需要は止まる気配がありません。

「Webサイトの再構築は一旦終了しましたが、今回のShopify コマースアワードに応募した後も、商品ページやナビゲーションを再度構築し直しました。Pangaia社のWebサイトはいつも進化しています。そしてチーム一同、そんな刺激的なブランドが大好きです」とソローグッド氏は言います。

ベスト O2O:Juicyorange

Shopifyパートナー名:Juicyorange
ショップ名:Old Souls
技術スタック:JavaScript、Liquid、CSS

「Old Souls社のサイトで感心するところは、すべてShopify上で構築されている点にあります。ショッピングページもとてもわかりやすく構成されています。しかし何よりも、Shopifyをフルに活用してネットショップ全体を構築しているところに引きつけられました」– Shopify、Shopディレクター アトリー・クラーク

時には、従来のやり方から逸脱しなければならないこともあります。そんな時に昔馴染みの親しい友人と新しい方法を模索できれば、その道のりはより楽しいものになるのではないでしょうか。 

ニューヨークの小さな街コールドスプリングスを拠点とするアウトドアアパレル企業のOld Souls社は、実店舗での営業を維持しつつ、eコマースを事業に取り入れることを望んでいました。彼らはShopifyプラットフォームを起用するつもりではありましたが、同時にブランドの世界観を映し出せる独創性あるサイトを構築したいと考えていました。

「小さな街にある店ならではのアウトドアの雰囲気や、旅をしたくなるようなOld Souls社のエスプリを効かせて、小規模なサイトながら厳選された商品が集まる場所を目標としました」と言うのはJuicyorange社の創設者であるマーク・ロボム氏。

Old Souls社から歩いて数分の場所に住むロボム氏は、マンハッタンから人口2,000人ほどのコールドスプリングに移って以来、ビジネスオーナーたちとの交流を深めてきたと言います。

「Old Souls社も、小規模ビジネスとして奮闘しているブランドの一つでした。立ち上げからは数年経っていましたが、運営は実店舗のみで、Webサイトは開設していませんでした」と話すロボム氏。

Old Souls社には、自分たちのビジネスをオンラインでどう表現したいかという明確なビジョンがありました。現地のガイド付き釣り体験ツアーをはじめ、アウトドア体験で撮影した魅力あふれる写真の数々をデザインの中に打ち出していくことに意欲的だったと言います。 

真のプログラマー兼デザイナーであるロボム氏をはじめJuicyorange社の5人のチームメンバーたちも、Old Soulsが提供する厳選された商品やサービスに共感し、それらを忠実に映し出す美しいネットショップの構築に一生懸命取り組んだと言います。

多くの話し合いや検討事項、そしてカスタマイゼーションを重ねた後、Juicyorange社チームはついに、誰もがブランドイメージを象徴すると納得できるWebサイト構築に成功しました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大ダメージが小規模ビジネスに影響を及ぼしていた時期でもあったため、収入源の当てとなる新しいネットショップの立ち上げのタイミングも極めて重要だったと言います。

このサイトを作ったことを心から誇らしく思っています。Shopifyで実現できると思っていなかったことをたくさん叶えることができました。

Juicyorange社、創設者 マーク・ロボム氏

「このサイトを作ったことを心から誇らしく思っています。Shopifyでは実現できると思っていなかったことをたくさん叶えることができました。しかもその多くは、クライアントの希望から駆り立てられたものばかり。それがLiquidでプログラミングをカスタマイズして機能させるために色々なことを試すきっかけとなったのです」とロボム氏は説明します。

1994年からWebサイトを構築してきたロボム氏は、数多くのテクノロジーが現れては消えていく様子を見てきました。そして新たなeコマース技術が出現する中で、今となってはShopifyが彼にとっての選りすぐりのプラットフォームになったと言います。 

「Shopifyは私たちに素晴らしい新たなチャンスを与えてくれました」とロボム氏は語ります。

ベストビジネスを築く

eコマース業界において、これらのShopifyパートナーと開発者の皆さんがベストであることは公然の事実です。

彼らの素晴らしい功績を讃えて、Shopify コマースアワード2020 受賞者の皆さんには、ビジネスをさらに飛躍することに役立つ以下の賞品が授与されます:

  • 究極のリモートワークを演出できる最新のホームスタジオ
  • コミュニティーでの認知度を高める、Shopify「パートナータウンホール」での特集
  • 受賞者限定パッケージ
  • デジタルマーケティング資料に使えるコマースアワード2020のデジタルWinnerバッジ
  • 業界リーダーとの1:1の打ち合わせ
  • そしてもちろん、輝かしい「コマースアワード2020」トロフィー

今回のShopify コマースアワードは終了してしまいましたが、業界屈指のビジネスを讃えることが終わったわけではありません。これからの数週間にかけて、数多くの素晴らしい応募者の中から、「Shopify コマースアワード特別賞」を発表していきたいと思います。 

今年の最もインパクトのあるWebデザインや開発プロジェクト&アプリを発掘できた今、Shopifyアプリの構築や画期的なショップデザインをするには、今が格好のタイミングであることが明確になりました。

以下はパートナータウンホールで行った、受賞者発表時のアトリー・クラークの言葉です。

「今日はただのお祝いではありません。皆で力を合わせて立ち上がり、自分たちやチームメートを後押しし、これからも業界一の素晴らしいアプリやストアフロントを構築し続けていくためのきっかけでもあるのです。まだ誰も足を踏み入れていない、将来のコマース業界を形作る革新的な開発やデザインのチャンスは山のようにあるはずです。より早く、よりスマートに、ベストなものを作り出してください。これからが皆さんの力の見せ所です。ぜひがんばってください!」

受賞者の皆さん、おめでとうございます!そして参加者の皆さん、たくさんの応募をどうもありがとうございました!お気に入りの応募者がいる場合には、以下のコメント欄にぜひその旨を記入してください。

 

原文:Monique Elliot 翻訳:クリンカース恵子

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