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低予算ではじめられる起業アイデア10選をご紹介!

自分で起業しようとすると、やるべきことが山積みです。しかし、世の中には在庫や発送、事前投資などを気にすることなく起業する方法多く存在します。

低予算でビジネスをスタートできるアイデアがあれば、初心者でも事業を始めやすくなり、忙しい人でも時間をかけることなく、そして何も犠牲にすることなく、サイドビジネスを展開できます。

もちろん、素晴らしいアイデアを持ち、ブランドを強化し、マーケティングをおこない、素晴らしいカスタマーサービスを提供することは重要です。しかし、従来必要だった立ち上げコスト、たとえば初期在庫や倉庫、小売店舗スペースなどは省略することもできるのです。

それでは、今日から始められる低予算のビジネスアイデアを見ていきましょう。

すぐに始められる低予算ビジネス

  1. ドロップシッピング
  2. オンデマンド印刷でオリジナルデザインのTシャツを販売
  3. 自分の本を出版する
  4. デジタルプロダクトまたは講座を作る
  5. オンデマンド印刷のポスターや印刷物などの販売
  6. チャリティービジネスを始める
  7. サービスを提供する
  8. オンラインのファッションブティック
  9. ハンドメイド商品を販売する
  10. オーディエンスを構築してマネタイズする

1 ドロップシッピング

在庫商品の購入、保管、搬出、発送など、ビジネスを運営するにあたって在庫の管理は大変な手間になります。

ドロップシッピングは、サードパーティのサプライヤーが在庫の管理や発送を代行してくれる受注モデルです。あなたがやることは販売とサプライヤーへの発注だけなので、実際に商品を扱う必要はありません。

一社または数社のサプライヤーの商品を、特定のニッチに合わせたテーマのもと、自分のネットショップでキュレートしましょう。お客さまが商品をあなたのショップで購入すると、注文はサプライヤーに送られて受注処理されます。ただし、マーケティングやカスタマーサービスは自分で実施する必要があります。

参考記事:2020年のトレンド商品

サプライヤーは地元の業者でも海外の業者でも構いません。大切なのは業者との信頼関係を築くことです。信頼できないサプライヤーはあなたのブランドの低下に直結します。

ドロップシッピングは低予算で商品の市場需要をテストできる方法であり、オリジナル商品に大きく投資する前にビジネスをローンチできます。サプライヤーの信頼度とお客さまに販売する商品の質を確認するために、サンプルを注文することを忘れないようにしましょう。

2 オンデマンド印刷でオリジナルデザインのTシャツを販売

オンデマンド印刷はドロップシッピングモデルの一種で、在庫や発送や受注処理を外部の業者に任せることができます。ドロップシッピングと違うところは、自分でオリジナルのデザインを作って商品化するという点です。

Tシャツ、帽子、スマホケース、パーカー、スカート、トートバッグなどが、クリエイティビティを発揮するためのキャンバスとなります。

また、あなたがデザイナーでなくても、FiverrUpworkDribble99Designsなどのフリーランスサイトを使って協力してくれるデザイナーを見つけることができます。

オンデマンド印刷サービスの多くは、商品ごとに支払いが発生します。商品あたりの基本単価は、まとめ買いしたときと比べると割高になります。しかし利点もあり、あるデザインのTシャツが売れないとわかったとき、(アウトソースした場合のデザイン費用以外は)商品への発注費用がまだ発生していないことになります。

オンデマンド印刷のサービスはたくさんあり、そのうちの多くはShopifyと統合してシームレスに受発注をおこなうことが可能です。日本ではPrintfulCanvathがShopifyと連携しています。また、カスタマイズした商品の見た目を確認するために、商品サンプル(割引価格になることが多い)をオーダーすることを忘れないようにしましょう。

3 自分の本を出版する

商品として本を出版することも考えられます。市場の特定需要を満たすものを制作しましょう。

漫画、料理本、絵本、詩集、写真集、小説など、知識や創作センスに応じてオリジナルな本を作成し、市場に供給することができます。

オンデマンド印刷出版は、質やデザインを管理しながら試行錯誤するための比較的安全な自費出版の方法といえます。

この分野においてLulu XpressBlurbは人気のプラットフォームです。デジタルあるいは物理的な商品として、自分の本を作成し、発注し、配布することができます。

一冊ずつオーダーすることも可能ですが、まとめてオーダーしたほうが当然安上がりです。事前予約やクラウドファンディングなどで本のアイデアを検証しておけば、市場のニーズに合った量をまとめてオーダーできます。

運営中のブログやこれから始めたいブログがあるなら、自分の本を出すことはマネタイズの優れた方法となるでしょう。

Lulu Xpressのプリントオンデマンドブックの例

4 デジタルプロダクトまたは講座を作る

音楽、ビデオ講座、テンプレートなどのデジタル商品は、このリストのほかの商品とは異なり、物理的なものではありません。増産や配送コストを心配する必要がなく、マージンを大きく取ることが可能です。

良いデジタル商品に必要なものは何か? それが問題となります。人々が喜んでダウンロードしてくれるような、使える商品とは一体何でしょうか?

その答えは、オリジナルのビート音楽トラック、クリエイターがライセンス使用できるストックフォト、ユーザーのスキルアップを助ける情報商品やテンプレートなど、多岐にわたります。

デジタル商品に転用できるスキルを持っているなら、それを新しい収入源に変えることをぜひ考えてみましょう。

Shopify無料のデジタルダウンロードアプリを提供しています。このアプリを使えば、あなたのストアでデジタル商品を物理的商品と同じくらい簡単に販売できます。

提供: PixieFaire

5 オンデマンド印刷のポスターや印刷物などの販売

アート志向な人やカメラに詳しい人は、ドロップシッピングを使って自分の作品をオンデマンド印刷の商品として提供することができます。その際、パブリックドメインの作品を使用するのでない限り、プリントするコンテンツの権利を保持していることの確認が必要です。

漫画や都市の写真などによってすでにSNSでフォロワーを集めている人なら、このビジネスアイデアを試してみても良いでしょう。

印刷業者やプリンターによりますが、自分の作品をポスターや壁掛けアートやカードなどの商品にできます。デジタルテンプレートやモックアップジェネレーターはいろいろあるので(Place.itなど)、実際のプリントアウトや撮影セッティングなどを必要とせずに作品を紹介展示することが可能です。

提供:Zen Pencils

6 チャリティービジネスを始める

NPOを設立する以外にもチャリティーのためにできることはあります。

ビジネスを通じてミッションを追求し、利益の一部をそのミッションに充当することで、ソーシャル起業家は会社をユニークなポジションに位置付けることができ、大切な理念に向けた取り組みを実行できます。

多くのソーシャル起業家は独自の商品を提供していますが、上記のビジネスアイデアをもとに非営利団体と協力したり、透明性を確保しながら自分の手でソーシャル価値の高い業務を遂行したりすることもできます。

マーケティングの一環として、お客さまがあなたのビジネスをサポートすることでどのような影響をもたらしているかをシェアしてもいいでしょう。コミュニティにおける仕事の意義をブログに載せたり、リアルタイムの影響を計測するWebサイトなどを使うことが考えられます。

ShopifyアプリのGive & Growは、チャリティー団体と連携してミッションをあなたのビジネスに簡単に統合できるようにします。一定額または売上の数パーセントを寄付したり、チェックアウト時にユーザーに寄付の有無を尋ねたりする設定が可能です。

 Give & Growアプリはあなたがもたらす影響を測定して表示します。

7 サービスを提供する

サービスベースのビジネスにおいては、「時間」が最大の投資対象となり、それが在庫となります。1日のうち供給できる時間には限度があります。しかし需要のあるスキルを持っているなら、逆にビジネスは始めやすくなるでしょう。

ライター 、デザイナー、開発者、写真家、ハウスクリーナー、フィットネストレーナー、その他いろいろなスキルによってビジネスを立ち上げることが可能です。

このリストにあるほかのアイディアも併用すれば、自分のサービスを物理的商品またはデジタル商品として「商品化」することで収入源を拡大させることもできるのです。

たとえば、写真家であれば近くのイベントで撮影のサービスを提供し、同時にオンラインではインスタグラムアカウントを通じて写真の販売がおこなえます。コピーライターなら、コンバージョンを高める「セールスコピー虎の巻」を販売できるでしょう。つまり、サービスベースのビジネスを商品と組み合わせることで、時間に縛られない収入源の構築が可能になるのです。

ShopifyBookThatAppなどのアプリを使うと、お客さまは簡単にあなたのストアでセッションやコンサルの予約、クラスチケットの購入などができます。

ShopifyアプリのBookThatAppを使うと、お客さまがあなたのサービスを簡単に予約できます。

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8 オンラインのファッションブティック

もし、ファッションに興味があったら、オリジナルのオンラインファッションブティックの立ち上げを検討してみてはいかがでしょうか。ファッションデザイナーになる必要はありません。ベンダーのアイテムを自分のオンラインストアでキュレートするだけでいいのです(上述したドロップシッピングモデルを活用します)。

Shopifyのための商品調達アプリを使用すれば、ドレス、シューズ、スイムウェア、アクセサリーなど、自分のファッションブランドを構築することができます。モデルに着用してもらって商品写真を撮り、SNSに投稿し、トレンドセッターとしてオンラインでフォロワーを集めましょう。

 

9 ハンドメイド商品を販売する

石鹸、キャンドル、調味料、陶器など、何かをDIYで制作している人は、オンラインビジネスのアイデアを発見する特別なポジションにいます。というのもの、商品開発とプロデュースを文字通り自分の手中に収めることができるからです。

このリストにあるほかのアイディアとは違い、メーカーは配送や在庫管理のことを考えなければなりません。しかし、安定した売上を得られるまでは受注ベースや小規模バッチで対応するなど、シンプルに始めることが可能です。

実際、Shopifyの多くのストアは小さなビジネスとしてスタートしています。Etsyや家族や友人を通じて販売し、商品へのニーズがある程度確立したところでフルタイムビジネスへと移行しています。

あなたが扱う商品カテゴリーの規制には十分注意しましょう。食品や吸入品、肌につける商品などはとくに留意する必要があります。

10 オーディエンスを構築してマネタイズする

現代のネットワーク社会では、人の注目を集めることができる能力は重要なアセットです。多くの企業はその能力にお金を払う用意があり、クリエイターたちは自分の収入源を複数化することができます。

YouTubeインスタグラム、あるいはブログで(理想的には複数のチャネルを組み合わせて)フォロワーを増やしていけば、そのオーディエンスをマネタイズするいくつかの方法が見つかります。

  • ブランドの代わりにスポンサード投稿をおこなう
  • アフィリエイトを実施する
  • 物理的商品あるいはデジタル商品の販売(このリストにある方法で)
  • 上記の組み合わせ(それぞれが相互に排他的ではないので)

オーディエンスファーストのアプローチにより、ビジネスの立ち上げは長期的なゲームに転じます(正解を導くのに数ヶ月はかかるでしょう)。とはいえ、100万人のフォロワーが必要なわけではなく、たとえばインスタグラマーのKat Gaskinは、フォロワー規模3,000人で1万ドルの商品ローンチをやってのけました。

Kat Gaskinの個人アカウントのインスタグラムはShopifyストアにリンクされています:The Content Planner

ビジネスアイディアを選ぶ際の3つのポイント

これまで見てきたアイデアは在庫や発送管理という点では運営が楽ですが、だからといってビジネスがすぐに簡単になるわけではありません。どのアイデアを選択するにせよ、オプションを検討する際には少なくとも3つのことを頭に入れておく必要があります。

1 ニッチに集中することでマーケティングが楽になる

どんなビジネスでも、マーケティングが事業を成功に導きます。商品への需要があることを知るだけでは不十分で、一番買ってくれそうな人たちにリーチする方法を見つけ出さなければなりません。あなたの商品を正しいビジターの前に提示する必要があります。

幸い、特定のオーディエンスやアイデンティティをもつ人たち(例:ヴィーガン、ボードゲーム愛好家、街の写真家)に限定したリーチをすることで、マーケティングはとても楽になります。その人たちに響くSNSコンテンツや、特定の興味に的を絞った広告を運用しましょう。このアプローチをとることで、ブランドを一貫して強化することも可能になります。なぜなら、あなたはだれに向けてメッセージを届ければいいのか具体的に理解しているからです。

自分の商品とビジネスが、特定のオーディエンスに向けてどのように的を絞ることができ、また彼らに何が提供できるか考えてみましょう。すでにある程度の規模のオーディエンス(ブログYouTubeチャンネルインスタグラムなどにおいて)を得ているなら、その既存オーディエンスをベースにしてビジネスを広げていくことができるでしょう。

2 価格設定は利益以上の意味をもつ

商品の価格が低すぎると、消費者は品質が低いのではないかと考えます。価格が高すぎると、購入者が離れていきます。価格のスイートスポットを導き出さなければならず、そのためには顧客獲得費用や割引価格なども計算に入れる必要があり、広告を運用する場合はとくにコストの算出が重要になります。

今回の記事で紹介したビジネスアイデアは、配送を必要としないものがほとんどですが、それでも配送費用はカバーする必要があります。配送費用がどれくらいになり、サービスを提供したい国でどう異なるのかを考慮してください。

オンライン販売業者の多くは、配送費用を商品価格に組み込んで送料無料にしたり、少なくともリーズナブルな定額送料にすることを試みます。また、ほかの事業者は「5,000円以上の注文で送料無料」のように、商品を追加購入してもらうインセンティブを作って利益の最大化を図ります。

結局のところ、ベストと思われる価格戦略を見つけ出すまで、さまざまな実験をして価格を調整することができるのです。

3 テストして、学習し、成長すること

完璧さを追求してしまうと、ビジネスを始めて運営していくにあたり大きな妨げとなります。確実に変わらないものなどありません。そのことをつねに頭に入れておきましょう。

商品は簡単に入れ替えることができます(在庫の山がない場合はとくにそうです)。価格も調整できます。より良いサプライヤーに切り替えることも可能です。そしてこうした決断はすべて、自分でチェックできる指標(トラフィック、サイト滞在時間、レビュー、カート放棄率など)に基づいて、検証することができるのです。

計画どおりにアイデアが機能しないなら、やめてしまう前に、どのように方向転換できるかを考えてみましょう。

異なる商品やアプローチを試してみることで回復できる側面があなたのビジネスにはあります。時間をかけて構築してきたブランドや、メールリスト、SNSで集めたフォロワーなどは、今後ビジネスアイディアを再構成するにあたって重要なアセットになるでしょう。

多くの需要がなくても成長できるビジネス

テクノロジー、サードパーティのサプライヤー、そしてオンラインでの素早いアイデア検証、これらを組み合わせることで、ビジネスを構築して売上を得ることは今まで以上に簡単になっています。しかも、商品調達や賃貸スペース、在庫管理などに煩わされることもありません。

このアプローチにより、投資前にビジネスアイディアを検証でき、在庫管理のために手一杯になることなく利益を上げることが可能です。

上述したアイディアをさまざまな方法で組み合わせれば、あなたにしかできないオリジナルなビジネスをスタートさせることができます。商品調達や在庫管理・発送などがビジネスを始めるネックになっているなら、まずは在庫不要で低予算でもスタートできるビジネスモデルから始めて、少しずつ成長していきましょう!

原文:Braveen Kumar イラストレーション:Eugenia Mello 翻訳:深津望


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