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ローカルデリバリーを使ってオンライン販売を始める方法

多くの店舗が新型コロナウイルスの影響で閉店を余儀なくされています。わたしたちShopifyチームは、こうした状況を深く憂慮しており、みなさんが今回の大変な時期を乗り越えられるように積極的にサポートをしていきたいと考えています。

実店舗を閉めたり休業したりする必要が生じても、オンラインで商品を販売してお客さまとつながることは可能です。今回のガイドでは、オンライン販売の始め方と地域のお客さまに安全な商品配送を提供する方法を、ステップバイステップでご案内していきます。

外出や配送がむずかしいですか? カーブサイドピックアップという手法についてのガイドもぜひご覧ください。または、以下のステップに従い、配送アプリを活用しましょう。

Note今回のガイドはShopifyを初めて利用するビジネスオーナー向けです。

ネットショップを開設しよう!

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全体の仕組み

お客さまはオンラインで商品を購入し、ローカルデリバリーで直接玄関先に商品を届けてもらうことができます。配送中であることを伝えるメールが送信され、顔を合わせることなく荷物を置いて配送を完了できるため、安全で、スピード感があり、便利な方法といえます。

手順は次のとおりです。

  1. お客さまがあなたの新しいネットショップで注文を完了します。チェックアウト時に「ローカルデリバリー」を選択し、オンラインで支払いを済ませます。
  2. あなたに注文メールが届くので、商品配送の準備をします。
  3. 注文情報からローカルデリバリーページを確認し、お客さまの住所を調べてルートを計画します。
  4. 出発し、配達に向かっていることをお客さまに伝えます。
  5. お客さまの玄関先に安全に商品をお届けします。
  6. 以上で完了です!

オンライン販売とローカルデリバリーについて

1 コンテンツを準備する

商品のオンライン販売を始める前に、以下のアイテムを用意しておくとスムーズです。

  • 実店舗の写真
  • ロゴなどのビジネスアセット。ロゴを迅速に作成したい場合は、Hatchfulをお試しください。
  • 短い商品説明文。商品についての情報と、買うべき理由を記載します。説明文を書く方法については、こちらのガイドをご覧ください
  • 商品写真。商品のカタログを見せましょう。最近のスマホであれば、高品質な写真を撮ることができます。

2 ネットショップを開設する

まずはShopifyのローカルデリバリーのページを確認して、無料トライアルを開始しましょう。あなたのストア名がドメイン(お客さまが商品を買うストアのURL)になります。

このガイドでは、katiescafelocaldelivery.myshopify.comURLとして使用します。あとでカスタムドメインを購入できますが、ストア開設時にカスタムドメインが必要なわけではありません。

3 商品を追加する

次にやるべきことは、ストアへの商品の登録です。商品の追加にはいくつかの方法がありますが、以下の手順をお勧めしています。

  • Shopify管理画面から、「商品管理」>「すべての商品」へ移動します。このページにある「商品を追加する」ボタンをクリックします。商品名を入力し、説明文と写真を追加します。
  • 価格を記入します。送料は別に設定するので、ここでは考慮する必要はありません。
  • 販売個数を限定する場合は、「在庫」セクションの「在庫を追跡する」にチェックを入れます。
  • 商品の色違いやサイズ違いなどのオプションがある場合は、「バリエーション」を追加します。
  • 店舗ロケーションが複数ある場合には、ローカルデリバリーを提供するロケーションに在庫があることを確かめておきます。

💡 Tip売れ筋商品または必要な商品のみを登録し、ネットショップをシンプルにしておくことをお勧めします。現状のニーズを把握しておきましょう。商品数が少ないほうが設定が簡単で、バックアップや運営も迅速におこなうことができます。

4 テーマをカスタマイズする

テーマはあなたのビジネスを反映したものであるべきです。デジタル版の店頭デザインだと考えてください。Shopifyが提供する無料テーマを使うことができますし、テーマストアでほかのオプションを検討することも可能です。

ストアにコンテンツを表示するためのデフォルトのテーマとして、Debutが使用されています。このガイド内では引き続きDebutを使って説明していきます。

テーマを選んだら、ブランドに合わせてカスタマイズが可能です。

  • オンラインストアの「テーマ」ページへ行き、「カスタマイズ」をクリックします。
  • テーマエディタを使ってデフォルトのセクションを編集できます。「テキストオーバーレイ付き画像」「画像付きテキスト列」を選択します。
  • ・残りのセクションを削除するか、または目のアイコンをクリックして非表示にします。
  • 「テキストオーバーレイ付き画像」のセクションは、ストアに来たお客さまに店舗を紹介する部分です。店舗写真を追加し、ヘッダーテキストを入力してください。以下の画像はこのセクションがどう見えるかの一例です。
  • CTA(アクションを促す)ボタンを追加しましょう。ボタンのリンク先に「すべての商品」を設定すれば、お客さまはすぐにショッピングを開始できます。

テーマエディタに戻り、詳細を追加するために「画像付きテキスト列」を編集します。今回のガイドでは、このセクションをローカルデリバリーの仕組みを紹介するために使用することにしました。

設定が済んだらまたテーマエディタに戻り、「ヘッダー」を編集します。ここにロゴを追加しましょう。下記の画像でロゴの表示例が確認できます。

5 コレクションを追加する

テーマエディタで「特集コレクション」を選択します。見出しを入力したら、「コレクションを選択する」をクリックします。ここで「ホームページ」を選択すると、全商品をホームページに追加できます。「選択」ボタンをクリックして終了します。

6 ローカルデリバリーの設定をする

ネットショップの運営準備が整ったら、次にローカルデリバリーの設定をしましょう。Shopifyのローカルデリバリーは、近隣エリアのお客さまの玄関先に直接商品を配送するサービスを実現します。該当するお客さまにはチェックアウトの際に「ローカルデリバリー」を選択できる項目が表示されます。あなたはローカルデリバリー注文の管理をすべて一箇所でおこなうことができます。

ローカルデリバリーを設定するには、「設定」から「配送と配達」に移動し、「ローカルデリバリー」のセクションまでスクロールダウンしてください。ここにあなたの住所が表示され、グレーのバッジで「配達は提供していません」となっているはずです。

ローカルデリバリーを有効化するには「管理する」をクリックし、ローカルデリバリーの管理ページへ進みます。

「このロケーションでは配達を提供しています」のチェックを入れると、オプションが表示されます。

まず「配達エリア」を決める必要があります。配達エリアを設定すると、その範囲内に居住しているお客さまは「ローカルデリバリー」をチェックアウト時に選択することができます。

エリアを配達範囲として設定する場合は、半径をマイルかキロメートルで選択します。デフォルトでは6マイルか10キロメートルに設定されています。希望の配達範囲をここで調整しましょう。

郵便番号で設定することもできます。郵便番号はコンマで区切って入力するか、郵便番号グループの最初の文字を入力します。

配達エリアの設定が済んだら、チェックアウト時のローカルデリバリーの表示内容を設定します。配達料金や最低注文価格、そのほかの情報を入力することができ、これらはチェックアウト画面と注文確認メールに表示されます。配達エリアを設定したのと同じページ内でこの設定が可能です。

最初に配達料金を決めましょう。無料または課金を選択できます。ローカルなお客さまは、通常の配送オプションよりもこのローカルデリバリーを手頃な選択肢として期待していることを念頭におきましょう。一定額以上の注文でローカルデリバリーを提供する場合は、その条件を最低注文価格の項目に入力します。

次に、チェックアウト時に表示される情報を追加しましょう。この情報はデリバリー方法を連絡するうえで有益です。特定の配送スケジュールや荷物の預け場所がある場合には、その情報をここに入力します。下のチェックアウトプレビューで、チェックアウト時の表示内容を確認できます。

すべての設定が完了したら、お客さまはローカルデリバリーを選択できるようになり、配送に関する要望なども入力できます。

7 ネットショップを公開する

ここまでの設定は、Shopifyプランを選択しなくても可能です。ライブ公開する準備ができたら、あなたに合ったプランを選択しましょう。ベーシックプランには、ローカルデリバリーをスタートするのに必要な機能がそろっています。

プランを選んだら、支払い情報に遷移しますが、無料トライアル期間が終了するまでは課金されません。

オンラインストアに戻り、「パスワードを無効にする」をクリックします。「パスワードを有効にする」のチェックを外して「保存」すると、ストアが公開されます!

8 支払い方法を設定する

Shopifyでサポートしている支払い方法は、トランザクションの処理をサードパーティのプロバイダに依存しています。これらのプロバイダは追加費用を徴収する場合があり、また販売する商品にルールを設定することもあります。支払いメソッドを設定する際には、提供会社のサービス内容を確認して、ルールや費用を理解しておきましょう。

こちらの手順に従って支払い設定ができているかご確認ください

9 商品を梱包して配送の準備をする

ここからは、注文の準備と配送について説明します。

注文が入ったら、Shopifyからあなたの登録アドレス宛にメールが届きます。またはShopifyにログインすればいつでも注文内容を確認可能です。Shopify管理画面の「注文管理」ページに注文が表示されます。「ローカルデリバリー」のビューを選択すれば、ローカル注文のみを見ることができます。

注文内容を見て何を準備すべきか確認しましょう。このページではデリバリーに関するお客さまからのリクエストも確認できます。特定の注文をすぐに配送したい場合は、「発送済としてマークする」をクリックします。これでお客さまに発送完了メールが送信されます。

配送ルートの確認のためにすべてのローカル注文を準備するには、「発送を準備する」をクリックします。

こちらのページは注文商品の準備に役立てることができます。商品の梱包が完了したら、「発送準備済としてマークする」をクリックします。

これにより注文のステータスが「発送準備済」に変更されます。一度に処理したい同じルートの注文に対して、この作業をリピートします。

10 配送する

注文のステータスが「発送準備済」になったら、お客さまに商品をお届けしましょう。Shopify管理画面で手動でこれをおこなうことも可能です。

Shopify管理画面で配送を管理するには

ローカルデリバリーの配送準備が完了したら、Shopifyのモバイルアプリ(iOSAndroid)をダウンロードして開き、注文のセクションに移動します。「ローカルデリバリー」までスクロールして、「すべて表示」をタップします。

配送する注文をタップします。お客さまの住所や配送手順を見ることができ、住所をタップするとデフォルトの地図アプリが開きます。

配送が完了したら、「発送済としてマークする」をタップしてください。注文のステータスが「発送済」となり、自動でお客さまに発送完了メールが送信されます。

ローカルデリバリーの注文に戻るには、スクリーンの左上の「すべての注文」をタップします。該当するすべての注文を「発送準備済」から「発送済」に変更するまでこのプロセスを繰り返します。

ネットショップをもっと使いやすくする方法

これであなたのShopifyストアは公開され、お客さまが利用できるようになりました。ショッピング体験をより向上させるために、できそうなことを検討してみましょう。

  • ギフトカードの販売。キャッシュフローの改善に役立ちます。ギフトカードは、すべてのShopifyプランで利用可能になりました
  • カスタムドメインの追加。katiescafe.comのような独自URLを取得します。ドメインネームジェネレーターを使うと、使用可能なドメイン名やアイディアが得られます。
  • ショップの広告と宣伝。新規顧客や既存顧客にアプローチします。まずはこちらのガイドでアイデアをつかんでください。
  • テーマアプリストアの活用。ネットショップをさらにカスタマイズしましょう。
  • Shopifyのモバイルアプリを使用するとスマホで通知が受け取れます。
  • スタッフメンバーの追加が可能です。
  • 特商法に基づく表記、返品ポリシー返金方法を決めておきましょう。

サポートが必要になったら、わたしたちのサポートチームにコンタクトしてください。オンラインに店舗を移行する方法や、現在ビジネスで抱えている課題の解決方法など、さまざまなガイダンスをご提供しています。

記事執筆を助けてくれたSteve Howeに感謝します。

原文:Katie Cerar 翻訳:深津望

 

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