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ネットショップの集客力を上げたい! 基本的な集客手法9選とデータ分析ツール

ネットショップの集客力を上げたい! 基本的な集客手法9選とデータ分析ツール

だれもが簡単にネットショップを始められるようになった時代。「開業までは順調に進められたけれど、思うように売れない」「ネットショップの運営は思った以上に難しい」という話をよく耳にします。

そのようなときに見直したいのが集客の方法です。今回は、ネットショップの集客力を上げたいと思っている人におすすめしたい集客手法とデータ分析ツールを紹介します。

ネットショップを開業してもすぐには売れない理由

そもそも、ネットショップを始めた途端にいきなり商品が飛ぶように売れるということはほぼ起こりえません。なぜなら、インターネット上にはすでに類似商品を販売する競合他社が数多く存在し、あなたのネットショップが顧客に認知されていないからです。

「Amazonや楽天への出店で成功したから、そろそろ自分でECサイトを立ち上げよう」と思ってネットショップを始めた場合は、特に注意が必要です。大手のモール型ECは月間利用者が数千万人単位に上り、特別な努力をしなくてもモールに出店すればすぐにアクセスを集められるという恵まれた環境があらかじめ整っています。

一方、自社のECサイトでは、自力で集客しない限り顧客は集まりません。ネットショップを開業したら、まずは集客に全力を注ぐことが重要です。

ネットショップにおける集客方法を概観しよう

今回ご紹介するのは、ネットショップにおける集客方法のなかでも特に効果的な9つの手法です。

  1. ブログ
  2. SEO対策
  3. SNS運営
  4. リステティング広告
  5. ディスプレイ広告
  6. SNS広告
  7. アフィリエイト広告
  8. リマーケティング広告
  9. Googleスマートショッピングキャンペーン

集客方法には、予算をかけずに始められるものと有料の広告を利用する方法があります。さっそく、それぞれどのような方法があるのかを見ていきましょう。

予算をかけずに集客する方法 

Photo by Matthew Henry / Burst

ネットショップを開業したばかりの時期は、「予算に余裕がないからお金をかけずに集客したい」という考える人が多くいます。そこで、最初に予算をかけずに実行できる集客方法を紹介します。

ブログ

ブログによる集客で成功するためのコツは、ターゲットとなる顧客が必要としている情報をテーマに記事を書くことです。

例えば、化粧品を販売するネットショップの場合、ターゲットとなる顧客は「上手にアイメイクしたい」「ファンデーションはどうやって選べばいい?」などの願望や疑問を持っていると考えられます。これらの願望や疑問をもとにしたお役立ち情報をブログで発信することで、見込み顧客をネットショップへ呼び込んだり、購入を迷っている人の購買意欲を高めたりすることができます。

ブログ運営には企画と執筆、効果検証を繰り返しながら、継続的に情報を発信するという地道な作業が必要です。手間のかかる作業ではありますが、有益な記事の数が増えれば増えるほど、記事はブログの資産となって掲載後もネットショップの集客力を高め続けます。「読んだ後に思わず欲しくなって注文した」という行動を顧客に起こさせることを目指して、記事の数をコツコツと増やしていきましょう。

Shopifyでネットショップを立ち上げると、別ドメインでブログを用意しなくてもショップ内にブログを持つことができます。また、Word Press、Tumblr、Bloggerなどの外部プラットフォームのブログを持っている場合は、ブログへのリンクをネットショップのメニューに追加することも可能です。実際にブログを追加する方法についてはこちらをご確認ください。

SEO対策 

ブログで有益な情報を発信したとしても、そのブログがGoogleやYahoo!などの検索エンジンでヒットしなければ、ネットユーザーの目に留まることはありません。そこで、ブログでの情報発信と同時に力を入れたいのが、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)対策です。

SEO対策とは、検索エンジンによる検索結果の上位にネットショップが表示されるように手を尽くすことを言います。検索結果を左右する要因は数多くありますが、そのなかでも開業したてのネットショップが立てやすい対策は、顧客が検索しそうなキーワードを研究することです。

先の例では「アイメイク+コツ」「ファンデーション+選び方」などが検索されるキーワードとして考えられます。これらのキーワードをページのタイトルや説明、画像のalt属性などを含むコンテンツに追加すると、ネットショップが検索エンジンに認識されて顧客をショップへと誘導できるようになります。

ただし、無理やりキーワードを詰め込んだ不自然なコンテンツはペナルティの対象となり、逆に順位を落としてしまいます。テクニックに頼って無理に順位を上げようとせず、ユーザーの役に立つということを軸に考えてECサイトを設計しましょう。

SNSへの投稿 

ネットショップがTwitterやFacebookなどの自社のSNSアカウントを開設して情報を拡散させるという方法も、 自社サイトの集客力を向上させる効果があります。ブログ記事を書いた後に記事へ誘導するリンクをSNSに投稿すれば、より多くの人に情報を伝えることができます。

SNSは炎上したときの対応が大変というイメージがありますが、「リツイート」や「シェア」の機能を上手に活用すればユーザーからユーザーへの情報拡散の力は絶大です。ユーザーからの問い合わせに答えたりフォロワーを増やしたりしながら顧客との接点を徐々に増やし、顧客の生の声をマーケティングにつなげていきましょう。

有料広告を利用する方法 

Artem Beliaikin / Pexels

有料広告を利用した場合、集客の即効性が期待できるようになります。さっそく、代表的な有料広告を紹介しましょう。

リスティング広告  

ネットショップを検索されやすくする方法としてSEO対策を挙げましたが、数ある情報のなかから自社サイトを検索結果の上位に表示させるは3ヶ月から6ヶ月ほどかかると言われています。そこで、もっと短期間でネットショップを上位に表示させたいときに有効な集客方法として、リスティング広告があります。

リスティング広告とは、ネットユーザーが検索したキーワードと連動して検索結果の有料広告枠にネットショップを表示する仕組みです。有料広告は検索結果の上位に優先的に表示されるので、ネットユーザーの目に留まりやすく集客効果も抜群です。

リスティング広告は運用を続ける限りコストが発生するので、中長期的にはSEO対策で順位を上げることが望ましいと言えます。しかし、短期間で成果を出すという意味では、即効性のあるリスティング広告は効果的です。 

ディスプレイ広告 

リスティング広告はネットユーザーの検索意図をもとに広告を表示する仕組みですが、このほかにも、ネットユーザーの興味関心に合わせて広告を打つ方法がいくつかあります。そのひとつがディスプレイ広告です。

ディスプレイ広告とは、ネットユーザーが特定のブログやニュースサイトを見ているときに、そのサイトに関連する広告を表示する仕組みです。ネットユーザーからすると自分が興味を持っている内容の広告が表示されるので、ユーザーが広告をクリックする確率は高まります。

テキストだけでなく画像や動画を表示させながら商品イメージを的確に伝えることができるのもディスプレイ広告の特長です。自社のターゲットの嗜好や年齢、性別などに合わせて掲載先のウェブサイトを厳選し、集客を成功させましょう。

SNS広告 

SNS広告とは、FacebookやTwitterなどのタイムライン上に掲載する広告のことです。SNSの利用者が日常的に目にするさまざまな投稿のなかに広告を同化させることができるので、広告を見てもらいやすいというメリットがあります。

SNS広告はディスプレイ広告同様、各媒体によってそれぞれの特徴があります。例えば、実名登録が基本のFacebookはユーザープロフィールの情報が正確であり、より細かいターゲティングが可能です。Twitterは拡散性に優れていて、高い費用対効果を期待できます。写真がメインのInstagramは広告らしさが薄く、広告されているという違和感を与えずに集客することが可能です。LINEはユーザー数が多いため、潜在顧客数も多いと考えられます。

いずれのSNS広告を利用するにしても、個人のプロフィール情報をもとに自社の商品に興味を持ちそうな人を特定することがポイントです。年齢や性別、その他の属性などからきめ細かいターゲティングを行いましょう。

アフィリエイト広告 

アフィリエイト広告とは、第三者(アフィリエイター)のWEBサイトやブログで商品を紹介してもらうという形式の広告です。第三者による口コミは、自社で行う集客では取り込めない顧客層にアプローチできる可能性を持っています。自社のターゲット層がどのようなWEBサイトやブログにアクセスするかを考えて、商品との親和性が高いアフィリエイターを選びましょう。

アフィリエイト広告のポイントは、アフィリエイターと良好な関係を築くことです。まずはアフィリエイター自身が思わず商品を宣伝したくなるような状況をつくり、アフィリエイター独自の表現方法で商品の紹介をしてもらえるようにすると、広告の効果がより高まるでしょう。

リマーケティング広告 

リマーケティング広告とは、過去にネットショップを訪れたことのある「顧客になりそうな人」を対象に広告を配信する仕組みです。広告の掲載場所は、WEBサイトやアプリ、動画サイトなど多岐にわたります。

ネットショップへアクセスしても、最初の訪問で商品を購入せずに去ってしまう人は大勢います。そのような人たちはまったく購入する気がないわけではなく、むしろ購入する可能性は高いけれども他の類似商品との比較・検討を経て納得する買い物をしたいと考えています。見込み顧客が過去に閲覧した商品を表示したり、閲覧履歴からおすすめ商品を表示したりするなど、一人ひとりに合わせた広告をタイミングよく配信し、顧客が他社へと流れるのを防ぎましょう。

Googleスマートショッピングキャンペーン

これまで紹介した広告は「どのような媒体で誰に何を宣伝するか」をネットショップ側が考える必要がありました。しかし、Googleスマートショッピングキャンペーンでは、Googleの機械学習技術を使って最適な広告を自動的に表示することができます。

Googleスマートショッピングキャンペーンの始め方は簡単です。まずキャンペーンの1日の予算を設定します。すると、誰をターゲットにしてどの商品を宣伝するかをGoogleが決定します。その後、Googleがネットショップから自動で商品データを取り込んで広告を作成し、その広告をGoogle検索ネットワーク、Googleディスプレイネットワーク、YouTube、Gmailなどのなかから最も適切な場所に表示します。さらに広告を打った後は、Googleが結果分析を行って常に最適な広告を表示することができます。

ShopifyはGoogleスマートショッピングキャンペーンと連携した最初のECプラットフォームです。複数のプラットフォームにアクセスする必要はなく、Shopifyから直接マーケティングを管理することができます。効率よく集客を行いたい際にはおすすめです。Googleスマートショッピングについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。 

ネットショップの集客で競合と差をつけるには? 

Photo by Brodie Vissers / Burst

最初に紹介したブログやSEO対策、SNSへの投稿は、即効性はなくても中長期的には確実に効果を発揮するので、早い段階から地道に取り組んでいくことが重要です。ブログを書いたりSNSを管理したりする時間的な余裕がない場合には、最低限のSEO対策から始めることをおすすめします。

一方、有料広告はどの時期から始めたら良いのでしょうか。これに関してはさまざまな意見がありますが、ひとつ言えるのは、ネットショップ開業当初に有料広告に着手すれば、競合と大きな差をつけることができるということです。

ネットショップを開業したての時期は、多くの企業が集客に苦戦します。集客ができなければ売上が立たず、最悪の場合は開業からほどなくして倒産ということにもなりかねません。逆に、早い段階で売上を立てることができれば、顧客がどのような経路をたどってネットショップに訪れ、どのような動きをして購入へと至ったのかを分析し、データをもとに集客方法を改善することができます。

多くのネットショップが集客で苦戦するからこそ、ネットショップは初動が肝心です。「予算に余裕がないから」という理由で有料広告を敬遠せずに、費用対効果の高い集客方法を見つけて競合に差をつけましょう。

ネットショップの分析方法 

自社の集客方法を見直すためには、顧客に関するデータを集めて購入に至るまでの行動を分析することが大切です。最後に、基本的なネットショップの分析方法を紹介します。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、Googleが提供する無料かつ高機能なアクセス解析ツールです。Googleアナリティクスを利用すると、ネットショップへの訪問者の数はもちろん、訪問者の年齢や性別、サイトにたどりつくまでの経路、実際にアクセスがあったページなどを調べ、集客方法を見直すことができます。

例えば、新たにリスティング広告を打った場合、その前後でネットショップへの訪問者数がどのくらい増加したのかを調べれば、広告の効果をチェックできます。また、複数の集客施策を打っている場合、どの経路からの流入が多いかを解析すると、費用対効果の高い集客方法に切り替えることが可能です。

Googleサーチコンソール

Googleアナリティクスと合わせて活用すると便利なのが、Googleサーチコンソールです。Googleサーチコンソールを利用すると、Googleで検索されたキーワード、表示回数やクリック回数、平均順位などを調べて「売れない理由」を詳細に分析し、集客の問題点と改善策を明確にすることができます。

例えば、自社商品の販売が伸び悩んでいる背景を調べた結果、「検索結果で上位に表示されていない」場合には、SEO対策を強化したり、リスティング広告を打ったりするという改善策が考えられます。また、「上位に表示されているにも関わらず、クリック数が伸び悩んでいる」場合には、クリックされるための工夫を考える必要があることがわかります。

Shopifyのストア分析

Shopifyでネットショップを開業した場合、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを導入しなくても独自のアクセス解析ツールを利用できます。「ストア分析」の機能を開くと、広告を打った前後のパフォーマンスを比較したり、チャネルごとの売上を分析したり、さまざまな効果を確認することができます。

また、上位のプランにアップグレードすると、「販売」「利益」「顧客」などの個別レポートを見ることもできます。ネットショップのパフォーマンスを詳細に分析したい場合におすすめです。Shopifyストア分析の詳細についてはこちらをご確認ください。

集客方法を見直してネットショップの売上を立てよう 

ネットショップを成功させる秘訣は、開業直後の集客力にあると言っても過言ではありません。

有料広告でいち早く集客力を高めながらブログやSNSでの情報発信で中長期的にネットショップの魅力を向上すれば、相乗効果による継続的な売上が期待できます。また、顧客データを分析しながら常にECサイトを改善すれば、ネットショップの集客力はさらに高まります。

スタートダッシュで競合と差をつけて、より多くの顧客を獲得しましょう。


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