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シンプルで力強い美しさのデザインで注目のデザイナーズブランド「CALL MOON」の物語

滑らかな曲線で形作られたジュエリーは、シンプルなデザインでありながらも力強い美しさを持ち、身につける人を引き立てます。

CALL MOONは2017年の秋に初のコレクションを披露した注目のブランドです。しかし、はじまりは意外なところから始まりました。デザイナー兼代表の桑畑さんは、仕事と並行しながらすべてを一から勉強してCALL MOONを世に生み出しました。今回は彼女に起業の話や、ブランドへのこだわりを聞きました。

CALL MOONの誕生

ファッションが昔から好きだったという桑畑さん。大学を卒業後、ファッション関連の仕事に就きます。自分が好きなことに関わる仕事をしていましたが、デスクワークが多い日々が続きました。もちろん、自分の好きなジャンルでの仕事に楽しさを感じていたものの

      「何かを自分の手で作りたい」

そんな思いに直面します。そのときにふと自分の悩みを思い出しました。

「元々ファッションが好きだったのですが、身につけたいジュエリーがなかなか見つからなかったのですね。また、そのときの仕事がオフィスでパソコン作業をすることが多くて、何か自分の手で作ってみたいという気持ちがありました。そういった思いが一致して、ジュエリーを作ろうと決意しました。しかし、ジュエリーの知識がなかったので、約4年間日中は普通の仕事をして、空いた時間に彫金の教室に通って勉強をするという生活をしていました」

実は桑畑さん、元々はアートやデザインの経験はありませんでした。しかし、自らの仕事であるファッションの知識や、その後に携わっていたインテリア関連の知識、また趣味である海外旅行での民芸品やアートとの触れ合いなどを通して、様々な知識を育んできました。

デザイン

そこで生まれたのがCALL MOONです。コンセプトについて桑畑さんは説明します。

「CALL MOONは普遍的な美しさへのアティテュードをコンセプトにしています。人の仕草や動き、人間の体の曲線美などを意識してデザインしたジュエリーブランドです。そこに、各コレクションにテーマを設けていて、自然の美しい情景やミッドセンチュリーの建築やアート、オブジェからインスパイアを受けて製作しています。私自身、シンプルで無駄を省いたデザインが好きなので、ミニマルで滑らかな曲線を特徴としています」

CALL MOONのジュエリー

彼女にとって起業はもちろん初めてです。会社員として働いていた桑畑さんにとって、起業するということは何がメリットで、どの部分が大変なんでしょうか。「自分の考えやアイデアを実現できる可能性があるというところがとても嬉しいですね。やはり、会社に務めるとその会社の方針に従わなければならないので、起業をすると、アイデアや方向性など舵取りできることがとても楽しいです」

一方、起業の大変なところについても語ってくれました。「やはり仕事量は多いです。一人だと仕事を分散できないところは大変ですね。あとは少し孤独なところ。チームがいないのですぐに相談できる相手がいないというのは不安になりますね。今が人生の一番のチャレンジです。でも、チャレンジにはエキサイティングしかありません。日々学んでいますし、何かをやると必ず結果が返ってくるので分かりやすい。そういった意味ではやりがいは感じるけれど、やはり辛いこともあります」

デザインとShopify

現在、CALL MOONはネットショップを中心に展開しています。使っているプラットフォームはShopify。なぜ彼女はShopifyを選んだのでしょうか。その理由のひとつは「デザイン」とのことです。

「デザインにこだわりたかったので、綺麗なデザインを使えるプラットフォームを探していました。そして、将来的には他の国でも販売したいなとも思っていて、日本でも他の国でもシームレスに販売できるシステムを色々見たところデザインも豊富なShopifyさんにたどりつきました」

ネットショップのデザインはブランドのコンセプトに合わせたシンプルな構成。ミニマルさでブランドをより引き立てます。

CALL MOONのネットショップ

また、グローバルなスピードに対応できることもShopifyを選んだ理由のひとつです。「Shopifyではシステムやテクノロジーの導入でグローバルなトレンドや基準に合わせられるのも魅力ですね。グローバルなコマースならではの各国の流行をすぐに取り入れられたり、情報を得られたりできるところが良いと思っています」

オンラインとオフラインでの活動

商品を制作し、ネットショップを作成。次に必要なのは、どのように商品を多くの人に知ってもらうかです。前職ではマーケティング業務も行っていたという桑畑さんですが、実際にゼロから始めるマーケティングは思っていたよりも大変だと教えてくれました。

「お客様にブランドを認知をしてもらうという点が思った以上に時間がかかりました。もちろん、商品を制作することも大変ですが、認知活動も一筋縄では行きません。」

「現在はネットショップをメインで販売しているので、SNSでのマーケティングに力を入れています。InstagramFacebookを通して新作の発表や、商品以外のブランドの世界観を伝えたりしています。また、気になるメディアやスタイリストさんなどにアプローチをしてSNS以外の場所でも認知してもらえるように努めています」

一方で、オンライン中心の販売であるために、お客様からの実際に身に付けたいとの要望も受けているといいます。その要望に対しては、ご自身のアトリエを開放して、お客様と触れ合う機会も作っています。

「今のアトリエのスペースを、半分は作業場にして、半分はショールームのようにしてお客さんを招いて対面で販売しています。月に一度、実際に触れ合う機会を設けてすべてのアイテムをディスプレイして、実際に販売できるようにしています」

「また、アトリエにお客様に来ていただくことで、生産工程や仕事をしている空間を伝えられたらいいなと思っています。どのように一つのジュエリーが生み出されるのかを実際に商品や道具を見せながら伝えたいと思っています」

作業場

そして、その生産工程にもCALL MOONならではのこだわりがあります。「ジュエリーはこの地域だけで生産しています。ここの周辺には昔から職人さんが多くいて、そういった方とつながりながら地場産業的な形で事業を行なっています。また、地域で生産することによって輸送する際に発生する排出ガスを抑えたりすることができますし、ゴミをなるべく出さない形で最小限に生産をするなど、できるだけ環境に負荷をかけないようにしています。CALL MOONの生産からデザインまで、どこを切り取っても無駄のないシンプルなかたちを目指しています。」

社会貢献と起業への想い

ゼロから自分のブランドを一人で立ち上げた桑畑さん。彼女の作り上げたCALL MOONで実現したいことがあると語ります。「私は自立した女性に向けてのブランドを作っているので、そういう女性の気分が上がるようなものを提供できたらいいなと思っています。また、女性をサポートするのと同時に環境に少しでもやさしいビジネスを実現したいです。CALL MOONを通して社会的に少しでも貢献できればと思い活動しています」

また、起業に対する考え方も自身の経験を通して変化したといいます。「今の世の中は結構起業に対するハードルが低いので、一度挑戦してみてもいいと思います。会社の中にいてもある程度自分でコントロールして結果を出さなければならない時代になっているので、もし一人で何かをやりたいということであればやって損はないと思います。そこでダメだったら他を探せばいいので、柔軟な対応さえできればどこでもなんでもやれると思います。


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